こんにちは~。
シトロエンメカニック山本です。
今日は、ふと目があった働き者を御紹介します!
それがコチラ
ラジエターのリザーブタンク、
の!上にあるキャップ!を御紹介します。
写真で見てもらうと冷却水の量に差があります。
これ実はラジエターキャップがちゃんとお仕事してる証拠なんですね~。
外から見るとただのフタですけど、外して分解するとこんな感じになります。
中にある芯の部分が肝になっております。
エンジンが熱くなると冷却水が気化し、圧力が上がり、それを密閉します。
そしてここからが偉いところで、圧力が上がりすぎると芯の中のスプリングが動き、水蒸気を適度に逃がします。
この動きをしてくれるおかげで、内圧を適切な圧力で保ってくれます。
実はめっちゃ働き者なんですね~。
ただ、そのまま乗り続けると、少しずつ蒸気として冷却水が逃げていきますので、適度な補充も大事となっております。
1年に1度は点検させて頂き、冷却水の適量を保ちましょう!
点検の御連絡はサービスフロントまで!
お待ちしておりますw
という事で、今回はこの辺で!
またお会いしましょう!