皆様こんにちは、メカニック大群です。
今日は少しばかりタイヤのお話を。
皆様、愛車の適正空気圧ってご存知でしょうか?
クルマによってそれぞれ、または同じ車種であってもグレードの違やタイヤサイズの違いでそれぞれ設定されています。
シトロエンの場合、運転席のドアを開けたところに写真のよううなステッカーが貼ってあり、
①装着されているタイヤサイズ
②乗車人数や荷物が少ない時(軽い時)
③乗車人数や荷物が多い時(重い時)
④フロントタイヤの空気圧
⑤リアタイヤの空気圧
⑥スペアタイヤのサイズと空気圧
⑦空気圧の単位
という情報が記されています。
今までも何度も話題にしてきたタイヤの空気圧。
何故か?と申しますと「タイヤの空気は勝手に抜けるから」です。
お祭りや縁日で買っって帰った風船が、次の日にはしぼんでしまうのと同じ現象です。
では空気が減ったタイヤはどうなるのか?
ハンドリングやブレーキ性能と言った安全面に影響があるのは勿論ですが、
「タイヤの使える寿命が縮まってしまう」のです。
特にフロントタイヤで発生しますが、片減り、外減り、内減り呼ばれる物で、
タイヤの溝が真ん中はたっぷりあるのに対して外側だけ(内側だけ、あるいは内外両方)が極端に摩耗している状態になってしまい、そうなってしまったらタイヤ交換が必要です。
真ん中は残ってるのに、もったいないですよね(泣)
車重の重い車や重心が高い車は特に要注意で、出来れば1ヵ月毎の空気圧チェックをお勧めします。
その際はご自身のお車にあるステッカーを参考にしていただければと思います。
車重のある車種やちょっと飛ばしちゃうかもという方は少し高めの空気圧お勧めです。
詳しくはフロントスタッフにお尋ねくださいませ。
それでは皆様、適正空気圧で快適なドライブをお楽しみください!